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やまびこ 2014年3月号 をお届けします。

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「3G」と「LTE」

スマートフォンを使って屋外でインターネット接続をする時、「3G」または「LTE」の無線通信をすることになります。この「3G」「LTE」は何のことかご存知でしょうか?

「3G」と「LTE」はともにスマートフォンなどの屋外での無線通信方式です。
高速の「LTE」はすでに主流となってきていますが、従来型の「3G」方式も携帯電話やスマートフォンでも通信速度が改善されながら利用されています。

「3G」とは第3世代「Third Generation)を意味しております。
第1世代
第2世代
第3世代W-CDMA方式、第3世代HSPA方式(3.5G)
  〜NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、イーアクセスが採用
  
2001年、NTTドコモは「W-CDMA」という方式の3Gサービスを開始しました。
通信速度は384kbpsでした。
2006年、「HSPA」方式が登場しました。
基地局から端末への下り方向の速度を高めているので「HSDPA」と呼ぶこともあります。
最大速度は14.4Mbpsまで高速化されました。
さらに改良して高速化した「HSPA+」や周波数幅を2倍にした「DC-HSDPA]方式もあります。


  〜KDDIが採用
  
「CDMA2000 1x」の通信速度は当初144kbpsでしたが、「EV-DO]「EV-DO Rev.A」
「EV-DOマルチキャリア」へと進化を重ね、通信速度最大9.2Mbpsに達しています。


第4世代LTE(Long Term Evolution)
NTTドコモは『Xi(クロッシー)』
ソフトバンクは『SoftBank4G』
イーモバイルは『EmobileLTE』の名称を使っています。
LTEの理論上の最大通信速度は326Mbps。従来のHSPA方式と比べると20倍以上。
従来のスレクトラム拡散の仕組みををOFDMに切り替え、周波数の幅を拡大しMIMO多重方式で送信します。

  
          OFDM送信                周波数の幅を拡大

 
        MIMO(多重方式)

LTEにはNTTドコモやイーアクセスが採用するFDD方式のLTEのほか、ソフトバンクモバイルがサービス展開しているTDD方式があります。
TDD方式は上りと下りで個別の帯域を用意する必要がなく、周波数利用の効率が良いと言われています。



2015年には「LTE-Advanced」が開発を完了し、最大1Gbpsに高速化するそうです。通信の世界は、今後ますます高速化とが進んでいくでしょう。
屋外での無線ネット接続をだれでも利用するようになってくる時がそこまで来ています。躊躇せずに今から少しづつ前に進んでいきましょう。



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