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よく使われる用語を紹介しますITキーワードの紹介

1. シャットダウン、スリープ、ハイブリッドスリープ、休止
2. セキュリティに関するキーワード


「シャットダウン、スリープ、ハイブリッドスリープ、休止」

 
Q:パソコンの電源を切る操作をする時、「シャットダウン」「スリープ」「休止状態」などの表示が見られます。それぞれの違い、使い方を教えてください。

A:「シャットダウン」は文字通り、完全に電源を切ります。
「スリープ」はデータをメモリに保持し、メモリと保護回路以外への電力供給をストップします。好きなときにいつでも再開することができます。
「休止状態」は主としてノート PC 用に設計された省電力の状態のことです。開いているドキュメントとプログラムをハード ディスクに格納して、コンピューターをオフにします。Windows のすべての省電力状態の中で、休止状態が最も消費電力が少ないオプションです。WINDOWS7や8では「休止状態」は表示されません。
WINDOWS7や8では、「スリープ」が「ハイブリッドスリープ機能」を持ち、18時間以上使用しない時間が続くと、「休止状態」になります。

電力使用の側面からみると、「シャットダウン」「休止状態」は電力を使用しません。「スリープ」はわずかながら使用します。「立ち上げ」や「再開」の時も、「スリープ」は少ない電力で復帰します。

ノート パソコンで、長時間使用せず、未保存の途中処理がなければ当然「シャットダウン」が適切な選択でしょう。
処理途中で終了したくないが、しばらくパソコンから離れなければならない、その間バッテリを充電できないなど電力を節約したいときは、「休止状態」にすることをお勧めします。
処理途中で、わずかながらでも節電したい場合は「スリープ」がいいでしょう。

パソコンは、「スリープ」「休止状態」に入るまでの時間設定をすることができ、その都度自分で操作しなくても自動的に適切な状態に入ってくれます。
「コントロールパネル」→「ハードウエアとサウンド」→「電源オプション」で開いた画面から簡単に3段階で設定することができます。「プラン設定の変更」でより細かく変更することもできます。




「セキュリティに関するキーワード」

セキュリティ対策のレベルは向上していますが、悪意のあるソフトウエアも進化しています。ネットワーク上の脅威や安全対策に手を抜くことはできません。必要以上に怯えることは無駄ですが、知識と適切な対策を習得しておいてください。

マルウエア
コンピュータウイルス、ワーム、スパイウェアなどの「悪意のこもった」ソフトウェアのこと。「mal-」という接頭辞には「悪の」という意味があり、これとソフトウェアを組み合わせた造語です。

遠隔地のコンピュータに侵入したり攻撃したりするソフトウェアや、コンピュータウイルスのようにコンピュータに侵入して他のコンピュータへの感染活動や破壊活動を行ったり、情報を外部に漏洩させたりする有害なソフトウェアのことを言います。


アンチウイルス
ウイルスの特徴を記述したパターンファイルを検査対象ファイルと照合して検出する「パターンマッチング」という手法が一般的に使われます。
しかし、この方法では「未知のウイルス」を検出することはできません。
ウイルスの特徴や挙動の情報に照らしてプログラムの動作を監視することによって、未知のウイルスを検出する「ヒューリスティック機能」を搭載するソフトもあります。


                               「日経パソコン」より

ファイアウォール
インターネットに接続したコンピューターやネットワークに対する、外部からの侵入を防ぐソフトウエア。
しかし、ファイアウォールですべての攻撃を完全に防げるわけではありません。例えば、コンピュータウイルスの侵入や、ファイアウォールをバイパスするコネクションや未知の脅威、内部的な脅威も保護することができません。


ワーム
ネットワークを介して自己増殖する機能を持った不正プログラム。
宿主となるファイルを必要としない点で、狭義のコンピュータウイルスとは区別されます。


スパイウエア
利用者によるパソコンの使用状況を監視し、利用者に内緒で外部にデータを送信するプログラムの総称。
利用者のキー入力を記録し、ユーザーIDやパスワードを盗み出そうとする「キーロガー」のように、完全に犯罪目的のものもありますが、ウェブサイトに表示する広告を最適化するなどの目的で、利用者のアクセスしたウェブサイトのURLを記録する「クッキー」のようにグレーゾーンのものが多いので、ウイルスとは区別されます。


ボットネット
感染したパソコンを乗っ取る「ボット」と呼ぶウイルスが埋め込まれた複数のパソコンをネットワーク化し、他のコンピュータへウイルスなどを感染させたり、セキュリティホールを暴露したり、キーロガーを仕込んだり、フィッシングサイトを開設したり、迷惑メールを送信したり、DoS攻撃を行ったり不正行為を行います。
大抵の場合、感染したコンピュータのもともとの所有者は以前のとおりそのコンピュータを利用できるため、所有者がボットの存在に気づかずに犯罪や迷惑行為に加担してしまっていることが多いようです。




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