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やまびこ 2015年7月号 をお届けします。

電話でのお問い合わせはTEL.

よく使われる用語を紹介しますITキーワードの紹介

1. VoLTE(携帯電話の新しい音声通話サービス)
2. ドローン


●VoLTE(携帯電話の新しい音声通話サービス)
最近、携帯電話やスマートフォンの契約などで電話会社に行くと、下のように表記されたポスターなどを良く見かけます。
「VoLTE(ボルテ、Voice over LTE)」は、携帯端末向けの高速通信規格「LTE」を用いた音声通話サービスです。
※LTEは「やまびこ2015年3月号キーワード」で紹介していますので、参照してください

2014年中に携帯電話大手3社のサービスが出そろいました。2015年春/夏モデルの発表で徐々に端末側の対応も進み、利用できる環境が広がりつつあります。
VoLTE提供以前のLTE対応端末では、高速データ通信にLTE回線を利用し、音声通話に3G回線を利用していました。
 
VoLTEでは、3Gよりも通信速度の速いLTEを利用することで、通話の音声周波数帯城が広がり、よりはっきりした音質になります。
電話をかけてから先方の呼び出しが始まるまでの時間も短くなります。

 VoLTEでは、通話中のデータ通信も改善される。KDDI(au)の端末では、VoLTE以前は音声通話中にデータ通信が利用できませんでしたが、VoLTEでは利用できます。これまでも音声通話中のデータ通信ができていたNTTドコモとソフトバンクモバイルの端末でも、音声通話中のデータ通信速度が高速化します。

2015年4月のiOS 8.3の提供にあわせて、iPhone6でもVoLTEが利用できるようになりました。
 ただし、現状でVoLTEを利用するには、電話をかける側と受ける側の両方が同じ携帯電話事業者のサービスを利用していて、かつ両方の端末がVoLTEに対応している必要があります。
一方がVoLTE非対応の端末、あるいは異なる携帯電話事業者間の通話では、端末の対応状況にかかわらず3G回線を使って通話することになります。(日経パソコン2015.5.25より)

●ドローン

 本来「ドローン」は、軍事用や産業用も含めて、無人の航空機全般を指す言葉として使われてきました。
 ここ2年ほどの間にホビー向けの低価格製品が人気を集めるようになり、「カメラを搭載したホビ一用ラジコヘリ」の代名詞として使われる頻度が高くなっています。

 ドローンの民生用途としては、農業の農薬散布。今までは無人ヘリコプターが使われてきました。最近は映画やスポーツなどの映像制作の現場でも広く使われています。
 これはドローンの操縦性/安定性が向上したことと、撮影機材の軽量化が進んでドローンに搭載しやすぐなったためです。

 現在ホビー用として人気のある製品は、大きく2種類。一つは、価格が1万円前後、重量100g以下、操作可能距離100m程度のもの。
このクラスの製品でも力メラを内蔵しています。もう一つは価格が10万円台半ば、重量1kg前後、操作可能距離1k〜2km程度のものです。

 ドローンに関しては、災害救助の支援や防犯、商品配送など新しい用途への期待が高まる一方で、落下事故や犯罪・テロでの利用、撮影映像によるプライバシー侵害などに対する懸念も広がっています。
 2015年4月には、意図的に首相官邸にドローンを落下させる事件も起きました。

こうした事態に対処するため、ドローン関連の事業者や有識者で構成する業界団体「日本UAS産業振興協議会(JUIDA)」では、操縦者の認証・登録制度の導入を検討しています。
総務省でも2015年4月、ドローンで撮影した映像を公開する際にプライバシーや肖像権に配慮するよう注意を喚起しました。





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