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やまびこ 2016年 2月号 をお届けします。

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講師からのひとこと       箕面教室 北村 由利子

……  「バレンタインデー」  ……

 今月は女性にとっても男性にとっても、ドキドキする(?)
「バレンタインデー」がありますよ!

 「好きな人に渡せるかしら〜」、「反応はどうかしら〜」、逆に「貰えるのかどうか…」なんて言う、ドキドキ感!
それとも、義理で貰ったけど、お返しに大散財しないといけないなぁ・・なんていう嫌なドキドキ感?(笑)

悲喜こもごものこの行事は、いったい何故、いつから始まったのでしょう…

 バレンタイン・デーは、英語では「Saint Valentine’s Day」、訳せば「聖バレンタインの日」という意味です。つまり、バレンタインというのは、人の名前なのですね。
 西暦3世紀のローマ皇帝クラウディウス二世は、若者たちがなかなか戦争に出たがらないのは、愛するものがいるからということで、結婚を禁じたそうです。
ところが、キリスト教司祭であるバレンタインは、かわいそうな兵士たちを見かねて、内緒で結婚をさせていました。それが皇帝の知るところとなり、西暦269年2月14日に、処刑されてしまったということです。殉教したバレンタインは、後に勢力を増したキリスト教により、聖人と認定されたのです。

 同じくローマでは、毎年2月14日の夕方になると、若い未婚女性たちの名前が書かれた紙が入れ物に入れられ、男性たちがその紙を引いて、当たった娘と付き合いをするというお祭りがあったのだそうです。
しかし、この祭りは風紀が乱れるとして、キリスト教の聖人を司ることになり、200年前に殉教した聖バレンタインを、新しい行事の守護聖人としたのです。
その後、次第に、この日に恋人たちが贈り物やカードを交換するようになっていきたということです。

 バレンタインにチョコレートを贈るというのは、日本特有のものではなく、イギリスのチョコレート会社カドバリー社が、ギフト用チョコレートボックスを製造し広まったものだそうです。

 日本では、1936年に神戸モロゾフ洋菓子店が英字雑誌の広告を出し、1958年には新宿の伊勢丹で「バレンタイン・セール」と称したキャンペーンが行われたようです。
当時は広まらなかったのですが、チョコレートの消費量増加に伴い、1970年頃からバレンタインにチョコレートを贈る習慣が広まってきたということです。

 自分の命を犠牲にして、若者の愛を全うさせたバレンタイン!
バレンタインデーにはそんな聖人がいたということを思い出してもいいかもしれませんね(^◇^)

 私が初めてバレンタインチョコを買ったのは中学生の頃です。好きな人はいたのですが、渡そうなんて思っていなくて、友達の真似をして買っただけでした(^^;

 さあ、今年は誰に…(*^-^*)



                             <参考>語源由来辞典



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