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やまびこ 2016年 10月号 をお届けします。

電話でのお問い合わせはTEL.


 
朝露や ナイスショットと空青き   中野 啓子
                          (箕面教室 生徒さん)

 


 ようやく秋を感じる季節となりました。箕面は自然に恵まれ、滝道の散歩など手軽に楽しめます。毎日訪れる人も多いと聞いています。
滝道には、今話題の「ポケモンGO」のレアものがいるとのネット情報…
箕面大滝のマイナスイオンをいっぱい浴び、ポケモンをゲットしたいと思っています。


大野 真さん(親友)から、今月も色紙が届きました。今月のテーマは、「」。

 みんながい糸で結ばれている
 偶然ではないこの出会い


   作者の気持ちが伝わってきます!

 写真をクリックすると拡大します。
 筆さばき、表情など、詳細をご覧ください。


 
【今月のお話】

  作家 中井俊已(なかいとしみ)さんのメルマガより、ご紹介します。

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「みなさんの優しさが、私の命を助けてくれました。」

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先日、愛知県の教育委員会主席指導主事の山田貞二先生に
ご紹介していただいた親子のことを書きます。

高橋さん父子のお話しです。
娘の真依さんは、
小学6年のときに小児がんを発症しました。
それから中学2年まで、病院で治療を受け、ほとんど学校に行けませんでした。

闘病生活は辛く苦しいものとなりました。
髪の毛が抜けていった頭に帽子をかぶり、マスクをし、
体はガリガリにやせ細っていきます。

このまま治らないかもしれない不安、死んでしまうかもしれない恐怖に苛まれます。

思春期の精神的に不安的な時期に真依さんは、病気と闘いながら、
生きることの意味を必死で探し求める日々を送ってきました。
真依さんの言葉です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
病気は怖いし、小児がんの治療は苦しく辛かったです。
でも、病気になって気づいたこともたくさんあります。
普通に生活できること、みんなと遊べること。
家族が一緒にいること、それだけで私は幸せです。

たくさんの人が私を支えてくれました。
病院の先生、看護師さん、学校の先生や友だち、家族、名前も知らない輸血をしてくれた人。
みなさんの優しさが、私の命を助けてくれたのだと思います。
感謝の気持ちでいっぱいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
真依さんは、治療の副作用で、足の骨が一部壊死し、バセドウ病の治療も継続しています。
医師からは、その体ではキツイ仕事だから、やめたほうがいいと言われたのですが、
大学は看護科に進みました。 

みなさんに助けていただいた恩返しに、
難病と闘う子どもたちの役に立つ看護師になるのが夢だったからです。

今年の春、ついに自分が入院してお世話になった病院の看護師になれました。
大学病院なので、夜勤もあり、難しい状況にある患者さんが多く大変ですが、
真依さんの笑顔は輝いています。
「患者さんがみんな優しいです」
という言葉に、一緒に話を聞いていた同席の人が間髪を入れずに反応しました。
「それは、あなたが優しいからだよ」 私もうなずきました。
看護師さんが優しいから、患者さんも穏やかな気持ち、優しい気持ちになれる。
痛みや苦しみを抱えている患者さんにとってそれはなんて幸いなことだろう。
かつて多くの人の優しさにいのちを助けられた少女が、大人になって、
いま多くの人に優しさを届けています。

その娘を横で、目を細めて嬉しそうに見ている父親。
病気と闘っているときは、こんな幸せな日々がやってくるとは、思えなかったかもしれません。

ですから、いま病気と向き合っている人やそのご家族のためにご紹介させていただきました。

◆真依さんが涙ながらに聞いたという「いのちの歌」
 https://www.youtube.com/watch?v=XRdoQdwL-x0

「生まれてきたこと 育ててもらえたこと
 出会ったこと 笑ったこと
 そのすべてにありがとう
 この命にありがとう」  
作詞:Miyabi(竹内まりや)

★きっとよくなるヒント★                              
          優しさが人に生きる力を与える。 (^.^)
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  ドキュメンタリー映画「四つの空 いのちにありがとう」
    http://www.hm7.aitai.ne.jp/~inochi-b/11eiga.html
    「いのちの歌」作詞:Miyabi(竹内まりや) 作曲:村松崇継
           歌:茉奈佳奈(まなかな)
    (第79回NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「だんだん」の主題歌)
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人はなぜ病気になるのでしょう。
その答えは、医学的にいろいろあるのだろうけれど、
個人的には、何かに気づくために、と考えたいと思います。

当たり前に体が動くことが、いかに有難いか
当たり前にご飯を食べられることが、いかに有難いか。
当たり前のようにいただいている命が、いかに貴重か。
当たり前にように生活できることが、いかに幸せか。
自分の命や生活が、どれだけ多くの人の優しい想いに支えられてきたか。

何かに気づき、学び取った人に、
神様はご褒美をくださいます。
「このまま天国に行ってもOK」というご褒美。
または、「この世で他の人を幸せにする使命」というご褒美。
私たちは、きっと後のご褒美をもらっています。

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いつも読んでくださってありがとうございます!
今日も、あなたに良いことがたくさんあります。

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