耳をふさがない「ながら聴き」イヤホンとして注目を集めているイヤーカフ型ですが、これまでは音質が軽く、価格も2万円を超えるような高級モデルが主流でした。
そんな中、人気ブランドのEarFunから登場した「EarFun Clip 2」は、1万円を切る手頃さでハイレゾ級の音質を楽しめる意欲作です。
この記事では、新しく発売されたEarFun Clip 2を実際に使って分かった音質や装着感、前モデルからの進化点を分かりやすくお伝えします。家事や仕事中に音楽を楽しみたいけれど、耳を密閉されるのが苦手な方や、周囲の音も大事にしたい方はぜひ参考にしてください。
EarFun Clip 2の基本情報|価格と発売日・ラインアップ
イヤーカフ型イヤホンは、耳の横に挟むようにして装着する新しいスタイルのイヤホンです。EarFun Clip 2は、その快適な着け心地を維持しつつ、ワイヤレス充電や高音質コーデックへの対応など、ユーザーの要望を反映させて大幅なパワーアップを遂げました。
「安かろう悪かろう」ではない、今の時代に求められる高い完成度をこの価格で実現しているのが最大の魅力です。まずは、購入前に必ずチェックしておきたい発売日や価格、選べるカラーなどの基本情報を整理してみましょう。
1. 2026年4月23日発売!進化した第2世代モデル
EarFun Clip 2は、2026年4月23日に発売を開始しました。前モデルで高く評価された「耳をふさがない開放感」はそのままに、内部のチップや音を鳴らす仕組みをゼロから見直した、まさに次世代の基準となるモデルです。
単なる見た目の変更ではなく、音の聞こえ方や接続の安定性が格段に良くなっています。新生活が始まって移動やワークアウトの機会が増えた方に、ちょうど良いタイミングで登場した製品といえます。
2. 販売価格は9,990円(税込)。セールやクーポン情報もチェック
メーカー希望小売価格は9,990円(税込)となっており、高機能ながら1万円を切る絶妙な価格設定です。他社のハイエンドなイヤーカフ型イヤホンが2万円〜3万円することを考えると、この中身でこの価格は非常にコストパフォーマンスに優れています。
さらに、Amazonや公式サイトでは発売記念の割引クーポンや、定期的なセールが行われることもあります。運が良ければ8,000円台で購入できるチャンスもあるため、販売ページはこまめに確認しておくのが賢い買い方です。
| 販売場所 | 税込価格 | キャンペーンの特徴 |
| 公式サイト | 9,990円 | 初回限定クーポンなど |
|---|---|---|
| Amazon | 9,990円 | タイムセールの対象になりやすい |
| 楽天市場 | 9,990円 | ポイント還元が手厚い |
3. カラーバリエーションは「ブラック」と「ホワイト」の2色展開
本体カラーは、どんな服装にも合わせやすい「ブラック」と、清潔感のある「ホワイト」の2色が用意されています。どちらも表面はマットな質感で仕上げられており、指紋などの汚れが目立ちにくいのが毎日使う道具として嬉しいポイントです。
ブラックはガジェットらしい引き締まった印象で、ホワイトはアクセサリー感覚で耳元を飾ってくれます。耳の横に挟むという特殊な形状だからこそ、自分の普段のファッションに馴染む色を選べるシンプルなラインアップは助かりますね。
EarFun Clip 2のスペックと注目ポイント

EarFun Clip 2がこれまでの手頃なイヤホンと一線を画すのは、その「音質へのこだわり」です。耳をふさがないオープン型は、どうしても低音が逃げやすく音が軽く聞こえがちですが、この製品は大型のパーツを採用することでその弱点を克服しました。
音楽を聴くだけでなく、動画視聴やオンライン会議での使い勝手も考慮された最新のスペックが詰め込まれています。特に注目すべき3つのポイントを詳しく解説します。
1. 12mmチタンコーティング振動板を採用し音質が向上
音の出口となるパーツには、12mmと大型の「チタンコーティング振動板」を採用しています。一般的なイヤーカフ型よりも大きな振動板を使うことで、空気を力強く震わせ、厚みのあるサウンドを鳴らすことが可能になりました。
実際に聴いてみると、ボーカルの声がクリアに届くだけでなく、中低音もしっかりと輪郭を持って聞こえます。ポッドキャストやラジオなどの「人の声」を聴くときも、耳元で話しかけられているような自然な聞こえ方が心地よいです。
2. ハイレゾ認証取得。高音質コーデック「LDAC」に対応
この価格帯のイヤーカフ型としては非常に珍しく、ハイレゾ認証を取得しているのも大きなトピックです。高音質なデータの伝送ができる「LDAC」に対応しているため、対応スマホと組み合わせればワイヤレスでも非常に繊細な音を再現できます。
「ながら聴き用だから音質はそこそこでいい」と妥協していた人も、この解像度の高い音を聴けば驚くはずです。静かな部屋でリラックスして音楽を聴きたいときにも、十分にメインとして使える実力を備えています。
3. Bluetooth 6.0とワイヤレス充電への対応
通信規格には最新のBluetooth 6.0を搭載しています。駅のホームや混雑した街中など、電波が混み合う場所でも音が途切れにくく、ストレスなく使い続けられます。
また、充電ケースは置くだけでチャージできるワイヤレス充電にも対応しました。いちいちケーブルを抜き差しする手間がなく、帰宅してデスクに置くだけで常にフル充電の状態で使い始められるのは、想像以上に便利な体験です。
EarFun Clip 2の主な注目スペック
- 接続方式:Bluetooth 6.0
- 対応コーデック:LDAC / AAC / SBC
- 防水性能:IP55(防塵・防水)
- 充電方式:USB-C / ワイヤレス充電
- 通話マイク:4マイク+AIノイズ除去
前モデル「EarFun Clip」から何が変わった?主な進化点を比較
初代モデルを使っていた人や、あえて旧モデルを安く買おうか迷っている人にとって、2代目でどこまで進化したかは一番の悩みどころです。結論から言えば、EarFun Clip 2は音の厚みから使い勝手まで、あらゆる面で別物と言えるほど良くなっています。
具体的にどの部分がアップデートされたのか、新旧モデルの違いを具体的な数値や使用感の差で比較してみましょう。
1. ドライバーサイズの大型化による音の厚みの違い
前モデルでは10mmだったドライバーが、今作では12mmへとサイズアップしました。たった2mmの差に思えますが、耳をふさがない構造においてこの差は大きく、音のエネルギー感が目に見えて向上しています。
前作は「BGMとしてさらっと流す」という印象でしたが、今作は「音楽のディテールまで味わえる」というレベルに到達しています。ベースラインやドラムのキックがはっきりと聞き取れるようになったため、ロックやポップスを聴く楽しさが倍増しました。
2. 通話品質と接続性のアップデート
マイク性能も強化されており、計4つのマイクとAIによるノイズ除去機能が追加されました。これにより、外出先の騒がしい場所や、風が吹いている屋外での通話でも、自分の声を相手にはっきりと届けられるようになっています。
接続の面でも、Bluetoothのバージョンアップにより複数のデバイスに同時接続できるマルチポイント機能がより安定しました。スマホで音楽を聴いている最中にPCでビデオ会議が始まっても、スムーズに切り替わる便利さは一度使うと手放せません。
競合他社のイヤーカフ型イヤホンと比較|1万円前後のライバルは?

イヤーカフ型は今や多くのメーカーが参入している激戦区です。EarFun Clip 2を検討する上で、似たような形の他社製品と比べて何が優れているのか、あるいはどこが違うのかを知っておくことは大切です。
ここでは、価格帯や使い勝手が近い代表的なライバル機種と比較して、EarFun Clip 2がどのような立ち位置にあるのかを確認しましょう。
1. Huawei FreeClipとの違いとコスパのバランス
イヤーカフ型のブームを作ったHuawei FreeClipは、約27,000円と高価なフラッグシップモデルです。デザインの美しさや左右を自動判別する機能は素晴らしいですが、価格差は3倍近くあります。
EarFun Clip 2は、そんな高級機に引けを取らない「ハイレゾ対応」や「ワイヤレス充電」を9,990円で実現しました。ブランド名よりも、実用的な機能と音質をできるだけ安く手に入れたい人にとって、Clip 2は非常に賢い選択肢となります。
2. Shokz OpenFitとの比較:安定感と使い心地
骨伝導で有名なShokzが出しているOpenFitは、耳にかけるフック型ですが、同じく「耳をふさがない」ライバルです。OpenFitは激しい動きに強いですが、耳の裏にフックを通すため、メガネやマスクと干渉しやすいという弱点があります。
EarFun Clip 2は耳の横を挟むだけなので、メガネを常用している人でも干渉を気にせず着けられます。スポーツ用としてはOpenFitが有利ですが、デスクワークや日常使いでの「身軽さ」を求めるなら、Clip 2の方が使い勝手が良いシーンも多いです。
| 比較製品 | 価格(税込) | 音質コーデック | 特徴 |
| EarFun Clip 2 | 9,990円 | LDAC対応 | 安くて高音質 |
|---|---|---|---|
| Huawei FreeClip | 約27,000円 | L2HC対応 | デザインが非常に綺麗 |
| Shokz OpenFit | 約24,000円 | SBC/AAC | スポーツでの安定感が強い |
EarFun Clip 2のメリット

EarFun Clip 2を使っていて感じる最大のメリットは、長時間つけていても「耳が疲れない」ことです。カナル型イヤホンのように耳の穴を密閉しないため、蒸れや圧迫感がなく、イヤホンをしていることを忘れるほどの快適さがあります。
日常生活の中での「ながら聴き」を格段に便利にしてくれる、具体的なメリットを整理しました。
- 耳の穴が痛くならない: 耳の中に何も入れないため、外耳炎の心配や圧迫感がゼロ。
- 周囲の音が自然に聞こえる: 音楽を聴きながら家族との会話や駅のアナウンスも逃さない。
- 2台同時接続が便利: スマホとPCの両方に繋いで、切り替えの手間をなくせる。
- ワイヤレス充電対応: ケーブル不要で、デスクの上に置くだけで常にフル充電。
- アプリで音を調整できる: 自分の好みに合わせて低音を強めたり操作を変えたりできる。
購入前にチェックしたいEarFun Clip 2のデメリット
非常に完成度の高いイヤホンですが、オープン型という構造上の限界もいくつか存在します。ここを理解せずに購入すると「思っていたのと違う」となってしまうため、あらかじめ注意点を確認しておきましょう。
自分の主な利用シーンを思い浮かべながら、以下のポイントが問題ないかチェックしてみてください。
- 騒がしい場所では聞こえにくい: 地下鉄の騒音などの中では、音楽がかき消されやすい。
- 静かな場所での音漏れ: 図書館などの極端に静かな場所では、周囲への配慮が必要。
- 重低音の限界: 密閉型に比べると、ズシンと響くような低音の迫力は控えめ。
- LDAC使用時の電池消費: 高音質モードにすると、通常よりバッテリーの減りが早くなる。
EarFun Clip 2はどんな人におすすめ?
このイヤホンは、家の中や比較的静かな屋外での活動を充実させたい人にぴったりです。周囲と隔絶されることなく、自分の好きな音楽や音声を生活に溶け込ませたい方にこそ、ぜひ試してほしい一台です。
特に以下のような人には、EarFun Clip 2を自信を持っておすすめできます。
- 在宅ワークが多い人: 家族の呼びかけや宅配便のチャイムに気づきつつ、集中して作業ができる。
- 耳のトラブルに悩む人: 耳の穴が荒れやすい、またはイヤホンの圧迫感が苦手な人でも快適。
- 家事を楽しくしたい人: 掃除や料理をしながら、周囲の状況を把握しつつお気に入りの音を聴ける。
- コスパ重視の人: 1万円以下で「全部入り」の最新イヤーカフ型を手に入れたい。
よくある質問(FAQ)
購入前に気になる細かな疑問にお答えします。
まとめ:EarFun Clip 2はイヤーカフ型イヤホンの新定番になるか
EarFun Clip 2は、9,990円という手頃な価格ながら、音質・機能・使い心地のすべてを高い水準でまとめ上げた製品です。特に12mmドライバーとLDAC対応による音の進化は、これまでのイヤーカフ型イヤホンに対する「音質が物足りない」というイメージを塗り替える実力を持っています。
耳をふさがない開放感と、妥協のない音楽体験を両立したいなら、この1台を選んで間違いありません。毎日の生活に心地よい音を添えてくれる、最高にバランスの良いパートナーになってくれるはずです。

