やまびこ　2016年 2月号 をお届けします。

　 節分や 親子の年の 近うなる 　　　　　　　　　正岡子規
　年齢分だけ節分の豆を食べる風習が、死んだ親に近づくのを実感させるという意味とのこと。

ところで、節分の恵方巻き、今年はどの方角を向いて食べるのでしょうか？　　2016 年は、南南東。
　恵方とは、歳徳神のいらっしゃる方角を指します。歳徳神はその年の福徳を（幸福や、金運など）司る神様 です。
なんとか　お近づきになりたいものですね・・・

　

【今月のお話】

作家 中井俊已さんの　http://www.t-nakai.com よりご紹介


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　あきらめない夢だけがかなう（＾.＾）
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　今年、ほとんど実現不可能か…と思われた夢が１つ実現します。
　　　　そのお話をします。

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昨年４月に滋賀県であったジョイント講演会「可能性を育てる」で
http://kyoumogenkide.blog83.fc2.com/blog-entry-484.html
株式会社タオの井内良三社長と初めて知り合いました。

株式会社タオは、教育ソフトの企画開発・販売している会社です。

井内社長が奥さんと、二人で24年前に起こし、
いまでは50人以上の社員を抱え、経済産業省から
最優秀賞企業として表彰されるほどに成長しています。

教育ソフト「天神」は、2013年の日本e-Learning大賞グランプリを受賞。
http://www.tenjin.cc/?gclid=CJmhr7HMm8oCFVgkvQodNC8HAw


そういうことを初めて知った私は、　
日本一の教育ソフト「天神」がどのようなものか知りたくて、
その後、草津市にある会社まで行って見学させていただきました。

教育ソフト「天神」は、さすがにグランプリを
受賞したほどの素晴らしいものでした。

「天神」には、毎日の学習のスタートに、
その日誕生した古今東西の偉人が
子どもたちに語りかけて元気づける
「偉人の部屋」というコーナーがあります。


たとえば、今日、1月11日なら「伊能忠敬」が登場します。

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1月11日　

歩いて歩いて日本の地図をつくった

　　　　　伊能 忠敬（1745〜1818年　日本）

歩け、歩け。続けることの大切さ。
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小さいときに母をなくした私は、あちこちに移りすみながら、
大きくなりました。勉強は好きでしたね。

とくにそろばんは、とても得意でした。
17歳のとき、酒やしょうゆの商いをしていた伊能家の婿となってからは、
30年間、いっしょうけんめいに働いて、商売をもりたてていきました。

そして、50歳のとき、これでもういいだろうと、仕事を子どもにゆずり、
自分のしたいことをすることにしたのです。

天文学や暦に興味があった私は江戸に出て、20歳近くも年下の、
天文学の先生に弟子いりしました。

　（後略）

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「この偉人の部屋を本できたらいいですね」
と私は何気なく井内社長に提案しました。

「きっと子どもたちも大人も、勇気づけられますよ」と。

井内社長は、それまで書籍化は考えておられなかったそうですが、
「もし可能なら・・・」と乗り気になられました。

でも、言い出したものの、
正直言って、実現するのは難しいだろうと思いました。

教材ソフトとしては優れていますが、
本にするには、ページ数が多くなる、高価になる、
など難点がいくつかあったのです。

それに児童書を出している出版社はそう多くない。

井内社長は、「中井さんに全面的に信頼し100％任せます」
とも言ってくださり、
昨年5月から、出版エージャント（のような者）として動き出しました。

実は、他の人の企画を出版社に提案するのは初めてのことです。

それから数カ月のことを書くと、ものすごく長くなりますので、
簡単に書きます。


知り合いのいくつかの児童書出版社の、
企画会議で検討していただきましたが、ことごとくボツでした。

連戦連敗。


可能性のありそうな他の出版社を調べ、
企画書を送りましたが、ほとんど連絡がありませんでした。

10戦全敗。

それを報告するために
井内社長とは、その間、40回以上のメールを交わしています。


でも、あきらめなければ、
神様は応援してくださるものです。

ついに採用してくださる出版社が見つかったです！


お陰様で、３月末に、児童書『偉人のメッセージ３６６』（仮）
として世に出る予定です。

オールカラーで、400頁近い辞典の分厚い本で、
2500円くらいすると思います。


１月にいただいた井内社長からのメールです。

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「偉人の部屋」の書籍化、とても楽しみです。

本当に、本当にお世話になりました。

全て中井さんのお蔭です。

中井さんが、「やはり難しいようですね。もう終わりにしませんか。」
とおっしゃったら、そこで、終了になったと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

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野球で言えば、
9回裏まで13対０で負けていたのに、

奇跡が起こって、
最後の最後に逆転できた気分です。

でも、夢がかなうときは
そういうことって、
結構あるのでではないかと思います。


夢をもつ。

実現するために、自ら動く。

失敗しながら学んでいく。

あきらめない。

あきらめない。

あきらめない。

すると、
その夢を応援してくれる人が現れます。

ぐんぐん実現へ加速していきます。


★きっとよくなるヒント★

　　　　　　　　　　　あきらめない夢だけがかなう。（＾.＾）

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◆◇◆　あなたへのメッセージ　◆◇◆
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★あきらめないで★

　神様は、試しているのかもしれません。

　この人はどれだけ本気なのか。

　この人はどれだけ
　その夢をかなえたいと思っているのか。


　だから、夢がかなう前に
　いくつもの壁があります。

　チャレンジして失敗もあります。

　でも、あきらめなければ、
　失敗する度に何かを学んでいけます。

　壁の乗り越え方も教えてもらえます。

　応援してくれる人にも出会えます。


　あきらめないで、今日できることをやる。

　そんなあなたなら、
　一歩一歩、前に進んでいます。

　いま失敗で落ち込んでいる人には
　この言葉を贈ります。

　「世間の人は、私が成功者だと言うがとんでもない。

　　私がやったことの９９％は失敗でした」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　ホンダ自動車創業者　本田宗一郎

　　　　　　　　　　　　　　　　　　中井俊已（なかいとしみ）メルマガより